プレイミス　ナンバーワン

二つしか書いてなかった、起きてから気がついたのでトップも書きます。

三年くらい前のPTアムステルダムの次のPTQシーズンでした。環境はエクステンデット、横浜PWCを開いているナカジメさんの開いたPTQ横浜でした。

デッキ　赤願い　セラピー入りの赤黒ゴブリン

なんとかトップエイトに残った一回戦めは林チカラさんでした。相手のデッキは呪文織りの螺旋で墓地に落としたクラッシュオブワームを刻印するコンボデッキでした。

先手の2ターン目にセラピーを打って相手の手札を確認しました。手札には、螺旋がありました。ここで見慣れない螺旋のテキストを熟読しました。

「なるほど5マナで出て、墓地を刻印しながら次の同じスペルをつかうともう一方もスタックにのるのか」

デッキ全体を知らないので動きはよくわからないが螺旋はキーカードだと思いました。手札に赤願いを持っていたので、場に出せる前の4ターン目にセラピーで落とそうと思いました。

林さんはこのターンにクワイトか直感でクラッシュワームとセラピーを墓地に落としました。

3ターン目が返ってきてゴブリンを呼んで墓地のセラピーをフラッシュバック（指定は螺旋ではなく直感か何か）。螺旋は気になっていたので、もう一度テキストを読み返しました。「?マナであなたがスペルをプレイすると刻印してあるもう片方もスタックに乗ること、を確認しました」赤願いでセラピーを持ってきてエンド。

相手は3ターン目に土地三枚からマナを出して螺旋をキャスト！驚いた自分はカードの右上を良く見ると、さっきまで?と書いてあった数字が?になってました。墓地にあるワームとセラピーが刻印されました。ここでもう一度螺旋のテキストを読んで

「相手の墓地にセラピーは落ちてるけど生き物少なそうだし、ワームはまだでなそう。自分で刻印したのと同じスペル使わなきゃいけないなんてこのコンボ弱くね？十分ダメージが間に合いそう」と思っていました。

そして自分のターンがきました。まず適当なゴブリンを呼び、そして相手の引き増しスペルを落とすために、

手札からセラピーを打ちました。

すると出てくる三体の6／6ワーム！

もう一度螺旋のテキストを読むと、そこには「あなた」ではなく「プレイヤーが」と書いてありました。このゲームはもちろん負けて、アホ村上はマッチも落としました。

三回もカードを読んで、三回とも間違っている。

人間テ都合ノワルイ文章ハミエナクナルンデスネ。